様々な食品からイソフラボンを摂取

イソフラボンのソイプロテイン

こちらにも書かれているように、大豆にはイソフラボンが豊富ですが、大豆タンパクを原料とする「ソイプロテイン」にも多いのでしょうか。
この記事ではソイプロテインに含まれているイソフラボン量を調べます。

■ソイプロテインのイソフラボン量

アメリカ製で蛋白源が100%大豆のソイプロテイン1回分に含まれているイソフラボンは25~75mgで、その種類はゲニステイン30mg、ダイゼイン17.5mg、グリシテイン2.5mg。
一つの製品でも一回分に含まれているイソフラボン量に3倍の差があり、原料とする豆が製造時期によって違うためと思われます。
別の会社のアメリカ製ソイプロテインには、1回分に含まれているイソフラボン量は「少なくとも29mg」と記載されています。

■日本のソイプロテインでは?

上記2製品の1回分に含まれているタンパク質の量は25gなので、同じような大豆タンパクを使っていると仮定すれば、15gの大豆タンパクが含まれているプロテイン中のイソフラボン量は15~45mgが目安というように案分して、およその見当をつけることができます。
日本製品のパッケージに1回分と表記してあるソイプロテインに含まれているタンパク質は、下記のように商品により異なります。

・Wコーヒー味 10g
・Zココア味 15g
・Kココア、バナナ、プレーン、プロフェッショナルなど 15.5~16.6g

■ソイプロテインの料理レシピ

ソイプロテインは溶かして飲むだけではなく、スープ、シチュー、グラタンなどの料理や、パンケーキやマフィン、クッキーなどのお菓子づくりに使うこともできます。

プロテインドーナツ

大豆プロテイン50g、卵1個、牛乳50ml、ベーキングパウダー小さじ1、砂糖10gを混ぜます。
生地を団子ぐらいの大きさに分け、弱火で揚げ、表面がきつね色になったら完成です。

ソイプロテインの約8割はタンパク質で、イソフラボンが豊富です。
イソフラボンを摂りたい方はソイプロテインを活用し、イソフラボンを摂りたくない方はホエイプロテインなど別の種類を選びましょう。
また、こちらにはイソフラボンでバストアップできる記事があります。

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