様々な食品からイソフラボンを摂取

きなこに含まれるイソフラボン

きな粉はイソフラボンが豊富な食品で、スイーツのほか甘くない料理も作ることができます。
この記事ではきな粉に含まれるイソフラボンときな粉を多く摂れるレシピをご紹介します。
こちらにも同様の記事がありますので、参考にしてみてください。

■イソフラボンの種類と量

きな粉に含まれているイソフラボン量は大さじ1杯(6g)に9mgのイソフラボンが含まれていて、gあたりにイソフラボン量が極めて多い食品です。
きな粉に含まれるイソフラボンは丸大豆と同様、ゲニステインが50%、ダイゼイン40%、グリシテイン10%です。

■きなこを多く使うお菓子

わらびもちや安倍川もちのようにきな粉をまぶすお菓子だけではなく、きな粉を生地に加えるお菓子も楽しめます。

きな粉棒

きな粉25g(大さじ4)にハチミツ大さじ1を入れて混ぜてひとかたまりにまとめ、麵棒を使って8cm×7cmの直方体に形を整えます。
包丁で8等分して長さ7cmのきな粉棒7本に切り分けます。

マフィン

卵2個、砂糖大さじ2を加えて泡立て、ふるった小麦粉40gときな粉20g、電子レンジで溶かしたバター20gをさくっと混ぜます。
直径と高さ5cmのマフィン型6個に入れて、170℃のオーブンで20分間焼くと完成です。

クッキー

きな粉70g、片栗粉30g、ベーキングパウダー小さじ1、砂糖40gを混ぜてふるいにかけ、サラダ油大さじ3、豆乳大さじ5を加えて一塊にまとめます。
20等分し厚さ5mmの円形に成型し、170℃のオーブンで20分程度焼くと完成です。

■きな粉を多く使う料理

きな粉にはグルタミン酸の旨みがあり、料理に旨みを加えることができます。
練りゴマやピーナッツバターに似たコクがあり、きな粉には甘みがあるので砂糖を控えて作ります。

味噌汁

味噌汁1杯にきな粉大さじ1を加えます。

和え物

ほうれん草1把をゆでて数cmに切り、きな粉大さじ3と醬油小さじ1/2を加えて混ぜます。

タレ

かつおと昆布のだし100ml、醬油20ml、きな粉大さじ3の割合で混ぜます。

ドレッシング

きな粉大さじ2、サラダ油大さじ3、酢大さじ2、塩コショウ適量をよく混ぜるとできあがりです。

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